「龍が如く」シリーズ、購入はやめ、シナリオだけ見る！

龍が如シリーズはやったことなく、「龍が如く7 光と闇の行方」を買うため、まず最初の「龍が如く 極」を購入して遊んだ訳です。
シナリオは映画レベルでいえばまあ普通、ゲームとしてはそこそこがんばってる内容と思いましたね。
ただレビューでも書いた通り、仁義を重んじる極道の世界で主人公桐生一馬への錦山彰の行動が、あまりに無茶な設定で、そこがしっくりこなかったのが一番ずっと残念なシナリオ構成でした。

さてまだ「1」をやっただけで、「2」から「6」があり、「0」もあるんですよねー
しかしあのだるい無駄な時間の戦闘は正直やりたくないので買うかどうか悩んだんですが、ネットにはシナリオムービーが転がってるのです！
（著作権上いいのだろうか？）
それなのでそのムービーを見てシナリオを理解する事にしましたよ。
まあ結局シナリオ重視、いわばムービーゲーなので、無駄な戦闘をしなくていいのでかなり効率的です。

早速「2」を見ました。
16章あるんで、1章5分として80分、1時間20分くらいかと思ったんです。
映画レヘルの質と考えたらまあ長いけどそんなもんかと見だしました。
ところが、何と！　そんな考えは甘かったです。
2時間見ても全然終わりません！
多分終わった時点で7、8時間は費やしましたよ。
休みの日丸一日使って、ようやく「2」が見終わりました。
長かった・・・・
一日で「2」「3」「4」くらい見てやろうと意気込んだんですけど、「2」しか見れないという悲しさ。
これ相当ムービー時間が長いんですね。
さすがムービーゲーと言われるだけの事はあります。
理想では映画クラスで2時間で納めて欲しかったんですけど無理でした。

「龍が如く 極2」のシナリオですが、「龍が如く 極」よりはいい感じだと思います。
「龍が如く 極」は書いた通り錦山彰の行動が、あまりに無茶な設定なので、個人的にはなんだかなぁって感じだったので。
「龍が如く 極2」はそんな展開はなく、予想外の展開も次々と起き、楽しめましたよ。
ただ、予想外の展開をするために、「そりゃちょっと無理があるだろ」「ここでそいつ登場させるか？　強引すぎるな」という無茶な設定があるので、やはりレベルのそこそこ高い映画には及びませんね。
ゲームとしてみればシナリオは十分楽しめると思いますよ。
特に今回は敵として魅力的な郷田龍司の存在がいい味出してますね。

こんなにムービー長いと思わなかったので、あと「3」から「6」、そして「0」、一体見終わるのは何か月後になることやら。
見終われば「龍が如く7 光と闇の行方」買いますよ！
なにせ、ゲームセンターで「龍が如く 極」はUFOキャッチャーくらいしか遊べなかったですけど、「龍が如く7 光と闇の行方」では「ファンタジーゾーン」「スーパーハングオン」「スペースハリアー」「バーチャファイター2」「バーチャファイター5FS」が遊べるんですよ！！
これだけでも買う価値ありますよね！！


下記はネタバレにもなるので未プレイの人は飛ばしてください。















ただ気にくわないのは、桐生一馬のラブラブストーリーですね。
極道男気がメインのゲームです。
それなのに桐生一馬のラブラブストーリーってまったく合わないでしょ。
すごく邪魔でした。

そして、狭山 薫！
実の兄貴が死んでる横で、何桐生一馬と濃厚キスしてるんだよ！
不謹慎にもほどがあるだろ！
しかも小さな女の子、遥にバッチリ見られてるし・・・